結果を変えたければ、まずは「見た目」
写真で人生は変えられる! フォトリエのカメラマン小畑です。
「結果を変えたければまずは見た目」
すっごい攻撃的なタイトルを書いてしまいました…!
怒る前に、まず真意を聞いてください。
この記事を書こうと思ったきっかけはいくつかあります。
①今ある服の中から、撮影用の服を選ぼうとする
これ、だめですからね!
Σ(゚д゚lll)ガーン
②無難に黒ジャケットや白シャツを選ぼうとする
これもダメですからね!
Σ(゚д゚lll)ガーン
③「自然体の自分で」を言い訳にして、自分磨きをしない
気持ちは分かるけど、駄目ですからね!
Σ(゚д゚lll)ガーン
このままじゃ誤解を生んじゃうので、ひとつひとつ、解説させてくださいね。
①今ある服の中から、撮影用の服を選ぶ
大前提として…
プロフィール撮影を申し込む方、いや世の中のすべてのサービス、
飲食、ファッション、ビューティ(美容室・サロン)、ヘルス(健康・医療)、トラベル、って
「今と違う選択肢を選んで、今と違う気分になりたい私」
っていうのが存在するから発生する取引だと思います。
でね。
私自身も、そういうことをすごく応援したいと思っています。
自分の生い立ちが、マイナスからだったから。
なので、撮影しながら
これまで頑張ってきたことや
今大事にしていること
そして、未来のビジョンを
しっかり聞くようにしています。
でもね
残念ながら私が出来るのは
撮影当日のプロデュースだけ。
髪型どうする?
服はどうする?
そこまでは私はお手伝いできないんです。
撮影に来る方、皆様
一生懸命なのはすごく分かる。
でもね。
今ある服、で来た場合
今のままのあなた、しか撮れない。
今、クローゼットにある服は、今までの自分。だから、写真を撮っても「今までの自分」になっちゃう可能性は十分にあるんです。
それって、望んでいる写真でしょうか。
多分違いますよね(^^)/
②無難に黒ジャケットや白シャツを選ぼうとする
これもね、つまりは
前述の手持ち服でそれっぽい失敗しないのを選んだ結果、だと思うんです。
失敗したくない気持ちを優先した選択なので、間違いだとは言いません。
でもね
仮にジャケット、白シャツでも
「着こなしている感」「こなれ感」が欲しいなって思います。
例えば、男性ならポケットチーフやカフスで個性を出したり
女性なら、シャツをフリルのものにする、素材感のある服を選ぶなど。
着こなす。そこに「ゆとり」「余裕」「心の在り方」が見えてきます。
そして
プロフィール撮影って色々ありますが
オーディション用、婚活用、ビジネス用、すべてに共通しているのは「容姿と名前で覚えてもらわないといけない」そして「自分の存在は、相手に喜んでもらうためにある」のだということ。
だとしたら、損です。
「個性を知らない・個性を出さない・個性を磨かない」のは。
③自然体の自分を言い訳にして自分磨きをしない
誤解を生みかねないので、真意を説明させて下さい。
「磨くから、素材は美しくなる」
「丁寧に生きるから、素材が輝く」
無添加、飾らない、ありのまま、素敵だしとても大事なことだと思います。
でも、それは「なにもしない」事ではなく、
余計なものを身に着けない…
美学として、飾らないことを選択した場合に輝くものだと思います。
無添加の野菜は、ものすごく丁寧に、手間暇をかけて育ちます。
美しい指輪の宝石は、洗って削って磨かれ、役割を与えられて輝きます。
野に咲く花は、雨の日も風の日も、咲き誇る日を夢見て 伸びようとします。
「こうありたい、こうなりたい、の気持ちを大事にしているから、自然体が美しい」
そう思います(^^)/
でね
どうしてこの日記を書いたかというと、
写真で後悔してほしくない。
心からそう思っています。
撮影中に、私は皆さんと色々な事を話します。
好きな事、頑張ってる事、趣味、これからの事。。
みなさん、すごく魅力的な部分を持っています。
でも、写真で伝わる部分…服や髪で損してしまうとしたら
本当に勿体ない。
自分を一番輝かせる服、一番魅力を引き出すヘアスタイルで
是非撮影に来てほしいなって、思います。
今、プロのスタイリストさんと一緒に
撮影プランを作っています。
★自分に似合う服を知れる
★こなれた着こなし方を知れる
★そして、その服で写真撮影をする
まもなくお披露目できますので、おまちくださいね。
へばまんづ(秋田弁 カメラマンモコでした。